固定インクセットでブランドカラーを正確に印刷
キャンペーンに向けた納期の短いパッケージング製作や商品の多様化に対する要求が高まっています。パッケージングの印刷業者は、このような課題にコスト効率のよい方法でタイムリーに対処することが求められています。
スポットカラーを固定インクセットに変換することで、ジョブ間のダウンタイムを減らし、生産性を高めます。これには 2 つの方法があります:
- スポットカラーを CMYK に変換し、可能な限りスポットカラーを使わない
- 拡張ガモット(CMYK に 2、3 色を追加)を標準化する
ガモットの選択
Equinox はスポットカラーを CMYK に変換するだけでなく、拡張ガモット印刷オプションも備えています。
印刷用途やブランドオーナーの要求により、スポットカラーの一部または全部を CMYK インク に変更することもできます。
Equinox を使用すると、ブランドオーナーのニーズを満たす標準インクセットや拡張インクセットを簡単に処理できます。Equinox は、どのようなインクの組み合わせでもガモットや精度を完全に予測できるため、最適な選択が可能です。
拡張ガモット印刷
拡張ガモット印刷は、優れた品質での高速印刷を可能にしながら、印刷コストを削減します。
Equinox は、拡張ガモット印刷導入に向けた Esko のソリューションです。Equinox は、ユーザーが定義したインクの組み合わせで印刷機を標準化します。これにより、ジョブ間で印刷機を切り替える手間がなくなり、印刷プレートを変更するだけになるため、パッケージングジョブでインク(およびプレート)を節約できます。
拡張ガモット印刷の詳細は、弊社の Equinox 担当者にお問い合せください。
拡張ガモット印刷とは?
拡張ガモット印刷とは、パッケージングを CMYK インクとスポットインクの組み合わせで印刷しないことを意味します。一般的に、印刷機には CMYK に加えて 2、3 色のインク(オレンジ、緑、青など)が標準装備されています。通常の CMYK に色を加えることにより、印刷機はよりよい色を出せるようになります。
Equinox では、スポットインクをパッケージングのジョブごとに変更する必要がありません。そのため、印刷機の生産性が増すとともに、インクのコストを削減できます。同時に、品質と安定性も向上し、正確な色や印刷の質を損なうことなくコストを減らしたいというブランドオーナーのニーズを満たします。