ディスプレイとPOSメーカー向けに前例のない創造性の自由を提供
-新しいEsko VariAngleで0o から 60oまでどんな角度でもカットが可能に
ディスプレイとPOSメーカー向けの設計に、前例のない自由な創造性が提供されます。新しいVariAngleツールなら、0oから 60o までツールを変更することなくどんな角度でもカットができます。
パッケージングと大判印刷セクター向けに統合ハードウェア&ソフトウェアソリューションを提供するグローバルサプライヤーのEskoは、デジタルフィニッシングテーブルKongsberg CとXPシリーズ向けに、革新的なVariAngleツールのリリースを発表しました。VariAngleは、 0o から 60oまでのどんな角度も高速でのカットが可能であり、3Dディスプレイを自由な創造性で設計できる他、設定時間の短縮とカッティングのスピードアップを実現できます。
「新しいVariAngleツールを取り付けることにより、既存のKongsbergCとXPテーブルが完全に自立し、どんな創造的な設計にも対応できるようになります。」と、 デジタルフィニッシングプロダクトマネージャーのクヌート・ヨハンセンは述べています。 「VariAngleでは、他のブランドのフィニッシングテーブル
とは異なり、ツール交換で生産を中断する必要がありません。これにより、設定時間が大幅に短縮され、カッティングもスピードアップします。
「他のフィニッシングテーブルでは、固定角のブレードでカッティングするため、カッティングツールを角度ごとに交換しなければなりません。」とクヌート・ヨハンセンは語っています。「一部の設計では、生産プロセスで3種類、あるいは4種類ものカッティングツールが必要でした。VariAngleでは、 0o から 60o の角度を 0.5度間隔で、最高速度100m/分で直線カットできる単一のツールを開発しました。まさにこの業界を変える革新的な技術です。」
「このスマートな自動VariAngleツールは、Eskoの構造パッケージデザインソフトウェア ArtiosCADの新しい3D設計機能と組み合わせることで新たなレベルの創造性をもたらします。」と、ヨハンセンは述べています。
「最高速の優れたカッティング品質の他にも重要な点として、 ツールの動作がEsko ArtiosCAD構造設計ソフトウェアで定義されていることが挙げられます。
カッティングテーブルにオペレーターの介在が必要なく、生産性をさらに25パーセント高めることができます。」
「新しいツールとArtiosCADの支援機能を組み合わせることによって、設計に真の自由がもたらされます。 加工業者は、今回始めて60度のVノッチカットが
できるようになり、これまで不可能だった三角柱の製作が可能になりました。市販の機械では、45度を超える角度のカットができないからです。 さらに、
半径のサイズに合わせた角度のあるカーブもカット可能です。」と、クヌートは付け加えます。
「設計者の創造性が自由に広がり、既存のKongsberg CやXPに取り付けられることで、明らかに効率が上がます。これは、競争が激化するサイン加工業者やPOS加工業者に優位性を提供できることを意味します。」
VariAngleの詳細は、仮想環境におけるEskoの画期的なポートフォリオに関する見識を紹介する新しいEsko Innovation Hub (https://innovation.esko.com/en) をお読みください。
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EskoのVariAngle については、innovation.esko.com をご覧ください